医療事務ってどこで働くの?

医療事務の仕事場所は、病院や診療所になります。

病院
病床数が20床以上ある(= 20人以上の人が入院できる)医療機関で内科、外科、小児科、産婦人科など、多くの診療科があります。規模が大きくなるほど医療事務の仕事は細分化(=分業化)されています。
■ 病院の種類
□ 一般病院・・・一般病床や療養病床を持つ医療施設
□ 精神病院・・・精神病床のみの医療施設
□ 感染症病院・・・感染症病床のみの医療施設
□ 結核療養所・・・結核病床のみの医療施設

診療所
病床数が19床以下(=入院できる人が19人以下)または全く無い医療機関で医院やクリニックとも呼ばれます。
病院と違って1 〜 2名の人員で医療事務をこなすため、一つの業務に関する専門性よりも医療事務全てに精通したオールラウンドプレイヤー的な人材が求められます。
受付、会計、レセプト業務など、何でもチャレンジしてみたいという方向けの職場と言えます。
■ 診療所の種類
□ 無床療養所
□ 有床療養所(病床数が19以下)